第一歩目をここに

ここはあくまでも誰かが読むことをいい意味で考えないで、頭に浮かんだことをただただ書き付けていくことにしたいと思う。
まさに、つれづれなるままに、よしなしごとを、書く、というわけだ。
なんだか解放されていながら、だれも立ち入らないだろう場所に書く、というのは、
帰ってくる可能性の低い女房に書き残し続けるメモであるとか、
空き巣らしき姿なんかまるで見あたらない田舎で玄関のカギもかけずに床につくこと、
に似ているかもしれない。


当分の間、ここはずっと田舎であり続けるのだろう。
来客と言えば、近所のおじいさんか遠隔地勤務の郵便局員くらいのもので。
まさに個人的思考のアーカイブ、田舎に建つ倉のような存在としてここに納めていこうと思う。