2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

そうそうなれないからこそ、必死、はすごい。

ごくごくたまに近くの体育館のランニングコースを走る。 かつてはすぐに全力で走れた。 身体が全力を出す準備を常にやっていた、ということなのか、 ただの向こう見ずでたまたまケガをしなかっただけ、なのかはよくわからない。 最近は全力で走るための準備…

触媒のように

言葉は左脳が紡ぎ出し、左脳で解釈する。 写真は右脳でシャッターが切られ、右脳で解釈される。 もちろん話はそんなに簡単ではないし、 自分で左脳が働いてるのか、右脳なのか、 判断できるわけでもない。 本当のところは両方がシグナルを出し合って ピコピ…

80%くらいのキーホルダー買う。

僕はモノをなくすのがものすごく得意で、特にカギをなくすことが大の得意で そういうことがけっして少なくない。 学生の頃は家のカギをなくして夕暮れの道を まるでその日の巻き戻ししている映像のように 走った。 どんどん日が落ちて探しづらくなるからあせ…

「便利」によってこぼれ落ちる感覚がある

クルマのエアコンがぼっこわれた。(あまりに衝撃的で方言が出た!) からっきしぬるい風しか出ず、20万弱の見積書が上がってきた。 もちろんエアコンなしでこの夏を乗り切れるわけはないから、近いうちに(暑くなるまえに) 修理してもらうことになるだろう…

正論を踏まえつつ、矛盾を抱え込めるひとになる

机の前に貼ってあるクウネルカレンダーにこうある。 「考えるまえにとび、とんでから考える」 クウネルくんはかわいい顔をして辛辣だなぁ。 キュートでありながらシックな姿に人としての理想形をみる。 弛緩と緊張がほどよくバランスされているひと。 いやい…

気持ちよさは「思いのクォリティ」の多寡で決まる

as it is に伺う前の晩のこと。 千葉県茂原市にある「優膳」というトンカツ屋さんの暖簾をくぐる。 http://r.tabelog.com/chiba/rstdtl/12003688/ いらっしゃいませ〜という大きく威勢のいい声が店内に飛ぶ。 カウンターの席に腰を下ろし、極上ロースカツを…

as it is という小さな美術館の話。

千葉の山のなかに as it is という小さな美術館がある。 http://asitis.sakatakazumi.com/ ずっと行きたかったところなのだけれど、決して近くないし、金・土・日・祝しか 開いていないからなかなか足を運ぶことができなかった。 澄み渡る青空のなか幸運にも…

「不幸中の幸い」が日に三度重なるという幸運

初夏を思わせる「暑さ」を感じながら田んぼに水が張られた涼やかな風景のなかをクルマで走る。 窓を全開にして髪がパタパタとなびいていても、一滴の汗が額から生まれ、流れるわけでもなく そのまま何かに吸収されるのか、姿が見えなくなる。 EGO-WRAPPIN'の…