2010-01-01から1年間の記事一覧

ユニクロでのお買い物

無印良品にはよく足を運ぶのだけれど、ユニクロにはかなり久しぶりに行った。 燕三条駅の近くにあるそれに、である。 犬の散歩用にと、発色のいい黄色のフリースと、裏地がフリースで表地がナイロンのパンツと それなりに防水してくれそうな手袋を持ってレジ…

からっぽ=何もない、ではなく、何もかもある、かもしれない

さいきんのお買い物。 砂の入っていないからっぽの砂時計。 革シートには以下のようにある。 「関係性が育まれる時間」 このような意味らしい。 関係性は 瞬間であり 永遠 それは 計ることもできず 決して 終わることなく わたしたちの間で 無限に 育まれて…

洗練されたプレゼン

ぜひ見てほしい。 http://www.ustream.tv/recorded/10592372 森美術館館長の南條史生さんのプレゼンからぜひ!! (2:24:18くらいからはじまる) 茂木さんの熱いコメントも含めて。 でもこういうのを経産省が主催してるってのはわるくない。 いや、もちろ…

コンセプトこそアートだ。

先回のエントリーで僕は以下のようなことを書いた。 リサイクルというゴミが製品に変わるというプロセスにはきっと創作に近いニュアンスがあるのではないか、とも思うのです。デュシャンのレディ・メイドのような。彼(R. Mutt)は日用品を選び、それを新し…

アイデアのもと

たまに意味のわかんない、まとまりきってないことを書こうかと思う。 こういうのは、やるべきことがあればあるほど書きたくなるたぐいのものなのだけれど。 西沢立衛さんの書いた『美術館をめぐる対話』がおもしろい。美術館をめぐる対話 (集英社新書)作者: …

祝日の休日の充実

ソファで眠り、跳び起きるとすぐさま犬を洗った。 その後、かるく食事をとり、「にいがた空艸舎」に行くべく、北方文化博物館別館へ。 大勢の来場者もさることながら、大勢の協力者があってのこと。 トークショーで出たキーワード、「おせっかい」 このイベ…

適切なインタビュアー

朝7時、合宿にて滞在した旅館のテラスで本を開く。 また村上春樹ですか、と言われるので、はい、と答える。夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/09/29メディア: ペーパーバック購入: 26人 クリック: 6…

明日も仕事をしよう

「で、何がしたいの??」という問いに明確に答えられるようになりたい。 できるだけ具体的なかたちで。 あるいは、そういう議論がしたい。 言葉じりだけ捉えたそれ、ではなくって。 とてつもなく本質的で、実際的なそれを。 よっぱら休んだので、明日の定休…

おかげさまで

「無事退院いたしました」 荷物が増えたので、クルマまで2往復し、おなじ病室のみなさんにあいさつをして 2週間お世話になった病室をあとにする。 とてもうれしいことなのだけれど、ちょっぴりさみしい気持ちがする。 先日2日間外泊をして病院にもどったとき…

さいごの夕食

入院中、さいごの夕食は焼き鳥3本がメインディッシュ。 ちょっと健康体になると、ビールがあったらいいのに、と思ってしまう。 ほんとうにちいさなグラスでいいから、きっと酒は百薬の長となるにちがいない。 病院食はそれほどわるくない。 まず定時に配ら…

実験的外泊、初日

実験的外泊、のため、朝の犬たちの散歩はお願いすることにする。 事務的作業を粛々とこなす。 たいせつな給与の振り込み業務も済ませ、一安心。 ボンちゃんのバースデーになんとか間に合ってほんとうによかった!! さらに、階段の上り下りを10回はしたと思…

2日間の外泊許可

9月10日(金)に腰にぶっさした細いチューブをおよそ10日ぶりに取り外した。 これで2日間ほど外泊しつつ日常を過ごし、痛みがどの程度かを見るための、 いわば実験的外泊、である。 もちろん病院にもいなければいけないのだけれど、基本的に自宅や職場にて過…

病室にて1日中

今日はリハビリ散歩をすることなく、1日中病室で過ごす。高速道路の上りはずっと渋滞している、というニュースがずっと流れてる。 10連休中の僕にとっては、3連休中の人の動きなんてまったく知りようがない、テレビ以外では。 予定では明日、腰に刺さってる…

古書と漫画リテラシー

今日もリハビリ散歩と称してふるい商店街をてくてく歩く。 日曜日という感じはほとんどしない。 平日のそれとあまり変わらない。 むしろ仕事がある平日のほうが人が多いくらいかもしれない。 それはどこの商店街でも変わらない。 少しずつ社会状況が変化し、…

非合理に潜む魅力を思うに

今日はぽかぽかのとても過ごしやすい気候だったので、午後2時頃からリハビリのため散歩した。 五十嵐川沿いを歩いたり、小さな路地や古い商店街をてくてく歩いた。 おおきめの通りをクルマで通ることしかなかった町を歩くと、いろいろなことに気づく。 かつ…

リハビリ散歩

足の痛みはほとんど感じられずいい塩梅ではある。 が、歩いてみたらすぐに痛む出す、というのでは大変困る。 だから散歩してみて、いかほどの負荷に僕の足は耐えられるのか、ということを実験してみる。 歩いている時間にして、およそ1時間くらいであれば、…

入院から1週間

おじいちゃんたちは早朝5時頃になると、ごそごそと起き始める。 もちろん僕はまだ眠り続ける。 だから彼らは午後9時の消灯には、カーテンを閉め、眠り始める。 僕は、それから何をやるでもなく、パソコンに向かう。 テレビが圧倒的につまらないから。 でも…

外出し、お店にて雑務

はじめての外出許可。 私服に着替え、お迎えを待つ。 家に戻り、ジュニアにあいさつしたら、あいつはちんちんを大きくしてよろこんでくれた。 一方、その後お店でひさびさに会うこととなった黒スケは、「おっ、いたのね!!」くらいに軽くあしらわれた。 黒…

入院5日目

ノアノアのマスターがふらりと来た。 いつものように吉田地区の飲食店最新動向を言い添えて帰った。 僕は彼に集まってくる町の動向を何気に頼りにしているふしがある。 また勉強になった。 その後、保険屋さんがやってきた。 5日目から幾ばくかのお金がいた…

病室にてうな重を

日頃はバナナしか食べられなくても、入院するとメロンが食べられる、という法則はほんとうか?? 午後2時過ぎに、割烹けやきの若大将からうな重が届けられた。 うす味に過ぎる、いい意味で健康的な食事を三食摂っていると、うな重のエネルギッシュさがさらに…

入院3日目

面会時間ギリギリにスタッフ全員で病室に駆けつけてくれた。 2リットルの水を6本(退院までに飲みきれるかしら)とスナックを数袋、ペプシ、ジャワティー、 ファブリーズ(僕にかけられたらどうしようかと思ったが)という差し入れとともに。 お菓子類はあり…

相部屋と引っ越しにはお土産を

入院2日目、になってはじめて気づいた。 4人部屋に入るや否や、ちょっとしたおやつを持って同部屋のみなさんにあいさつをする必要があったことに、です。 引っ越しをしたときに、隣家にそばを片手にあいさつをするかのように。 僕はもらってばっかりで、と…

入院初日

心臓が拍動する音が手術室をこだまする中での処置は、 いくら10分程度で終わるものであっても、緊張し、それによって そのペースが上がってしまわないかと心配になる。 痛み止めの注射を打ったから、まるで遠くでこどもの声がするかのような にぶい痛みをほ…

入院生活はじまる

9月10日(金)10時から病名「腰椎間板ヘルニア」にて入院。 入院期間は1週間から2週間、の予定。 手術は回避しつつ、治療。 腰にパイプを注入し、点滴のように薬を届け続けるらしく、これは通院では不可能な治療法だとか。 目指せ短期入院。 一応本を5冊持った…

どうやらヘルニアらしいのです

9月3日(金)の午後から左足のしびれで動けなくなった。 半ズボンも履けない、ましてや靴下なんてとんでもない。 家にあった杖の長さを最高に伸ばして、カニ歩きみたいに、 あるいは、志村けんがコントで演じるじいさんのように、なんとかクルマの後部座席に …

おせんべいと文化

新潟といえば、米から派生する酒や米菓がまっさきに思いつく、という人は少なくない。 が、新潟の米菓、とりわけおせんべいがいかほどにうまいか、僕には正直よくわからない。 新潟の寿司が金沢のそれと比べてそうでもないのは、そういう素材に頼りきってし…

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腰が痛い

腰が痛くて我慢してたのだけれど、ふつうにしてても痛いので、医者に行った。 レントゲンを取り、骨に異常がないことがわかると、(でも、僕が痛いっすと言うものだから) 10分間電気を流すリハビリとやらを提案され、最後に痛み止めを処方される。 もっと痛…

正しいあり方

まるで政治家が自分の主張にかなうときにだけ「国民の声もそうなのだ」と言うように 持論と同じ時だけ一応偉いとされているコクミンを持ち出しその論をより強いものにする という方法論はいかがなものか、と思う。 お客様の声を利用して持論の正当性を主張す…

庭先に柚子

庭先にたわわになる柚子をあらゆる料理のアクセントとして利用することの豊かさを思う。 ニイガタ以南の比較的温暖な地域では決してめずらしいことではないらしい。 おそらくニイガタの人には柚子の木を庭に植えるという発想がないのではないか。 ここまで温…