2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

紅くない紅葉(論理矛盾)も十分にうつくしい

あまたある紅葉の見所に人を供給する役割を果たす京都駅は まさにマラソン最中の心臓が血液中のヘモグロビンを使って 酸素を体内に運ぶかのように忙しく鼓動し続けている。 ヘモグロビンという名のバスに酸素という観光客を取り込めるだけ取り込んで、 臓器…

余白は無意味か、はたまた

原研哉のデザイン (アイデア・アーカイブ)作者: アイデア編集部出版社/メーカー: 誠文堂新光社発売日: 2007/03/01メディア: 大型本購入: 3人 クリック: 8回この商品を含むブログ (12件) を見るここにこうある。 無印良品の最初のビッグアイデアは、商品の無…

センスのある本棚のつくりかた

『おひとりさまマガジン』なるものを文藝春秋が出した。 ふと、これは買いづらさでいうとエロ本以上だな、と思ったし、 タイトルとしても、エロ本として成り立つな、と思った。 あるいは、ひとりだなぁ、さみしいなぁ、と思ってるアラフォー世代を慰めてくれ…

益子の旅

益子はマシコと読みますが知ってますか? 僕は益子(マスコ)直美しか知らないからマスコくらいに思っていました。 別に栃木のとある土地の名を知っていてもいいことがあるわけじゃないのだけれど。 アメリカの大統領選挙のおかげで、みんなもう1回アメリカ…

イベント開催とビジネス運営の共通性について

ある出来事を数日前のことのように思う、ということと、 遙か昔のことのように思う、ということにはどんな違いがあるのだろうか、ということを考える。 単純に言えば、よき思い出は前者のように近しきものとして脳に収納され、 あしき記憶は後者のように引き…