2月24日(水)

6時半にしっかりと目覚ましをオフにして二度寝
で、7時半起床。
今日も快晴。
朝から晩まで快晴で、見事な夕日に黒スケの散歩の途中に手を合わせる。
歩道の雪もある程度溶けたので、お店の裏手に広がる田んぼをぐるりと囲む農道を歩く。
小さい頃は田舎(ザイゴ)と思っていた集落が今ではとても魅力的に映るのはなぜだろう。
区画整理された街、ではなく、田んぼを中心に自然そこに暮らす家族が住む家をつくった形跡が
あちこちに見受けられる。
たとえば、その家々が少しゆがんだ小路で結ばれていること。
あるいは、その家々がほどよい距離を置いてランダムに位置していること。


閑話休題
よく名刺交換をすると「で、スタッフは何人いるんですか?」と聞かれ、
「8人です」とか答えると、すごいですねぇ、とか、大きいですねぇ、とか言われる。
そんなに人を多く雇っていることは偉いのか、と思う。
もちろんそれで事業規模であるとか大枠を把握したいということなのだろうが。


雇い始める容易さに比べて雇うことをやめる困難さはなかなか語られない。
もちろんその困難さを乗り越えて、シツギョウシャなるものは生まれるのであろうが・・。
シツギョウシャをつくることができるのは雇用者だけ、ということは一面の真実であろう。
ずっと一緒にやる(働く)、ということがいかに理想論であってもそれを信じ切れる仲間と一緒にいる今このときが
ある限り、それはそれで幸せである、ということもまた一面の真実なのだと断言する。