雑感メモ

宿り木とはこんなんです

ムダと多様性をもっと認めてよ。
ムダはいつか迂回的に役に立つからムダではない、という言い訳はせずに。
とNHKで哲学者で東大教授の野矢茂樹が言っていて、
僕は心の中で、わっかるぅ、わっかるぅと繰り返しながら強く同意した。


後々出てくる「宿り木」はこんなんです→



イチローは7年間ほぼ毎日弓子夫人が作ったカレーを食べるという。
おそらく飽きる、ということではなく、味が決まる、ということが起こるのだろう。
同じ頃に起き出して、同じ時間に味・量が同じカレーを食べ、同じ時間に球場に向かう。
ルーティンの大切さ。
次元の低い問題提起をしよう。
毎日同じ昼食を食べるのにカレーはいかに適切か?
僕なら蕎麦をすすろうか、と思った。
ただ腹持ちだけが心配なのだけれど。



蕎麦と言えば、年越しソバとして食べた妻有そばはうまかった。
http://www.tsumarisoba.co.jp/
新潟名産品を見つけたので、これで県外へのお出かけも安心。
内田先生が絶賛してたから間違いないと思っていたのだけれど、やはり間違いなかった。
へぎ蕎麦なんかと思っていたのだけれど、いやいやなかなかのものなのです。
広告ではありませんが、新潟名産でお困りの方におすすめしておきます。



お正月らしいものとして「宿り木」をルミノさんからいただいた。
宿主から、養分・水分を得て成長するが、自分でも光合成をする「半寄生」植物。
鳥に実を食べさせ、糞によって種を木の枝に付着させ、そこで生育するという。
ヨーロッパでは、「生命力のシンボル」として、クリスマスの飾りに使われる。
半寄生でありながら「生命力のシンボル」と言われ飾りにも使われる宿り木。
かたや社会と親のお荷物的な言われ方をされるパラサイトシングル。
かじれるスネは限界までかじる、というのは「生命力のシンボル」にはならないのか。
ま、ならないわな。
わかってるけど・・・。